「認定心理士は意味ない」「認定心理士資格は無駄」
そんな声を耳にすることも多いですが、
「認定心理士には、9割の人が知らないメリットがある」
という声も耳にすることもあります。一体どちらが正しいのでしょうか?気になりすぎたので独自のアンケート調査(n=100人)を行いました。
この記事では認定心理士が意味ないと思う人の割合から噂の真偽に決着をつけ、経験者に聞いた意味ない理由・意味ある理由(メリット)・代わりになるもの・よくある質問と回答をご紹介します。
この記事の執筆・監修を担当したhanaです。
意味ないことを減らすことで人生が豊かになると信じています。
逆に、本当は意味(メリット)があることを逃さないようにすることも大切なことだと思います。
この記事は消費者庁や国民生活センター・厚生労働省の発信情報を参考にし、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。
認定心理士が意味ない7つの理由・口コミ・メリット
認定心理士が意味ないと言われる理由は一体なんなのか、経験者100人に独自アンケート調査した結果をご紹介します。
認定心理士意味ないと思う人の割合
認定心理士が意味ないと思う人の割合は100人中8人です。
読者のあなたは多数派でしたか?少数派でしたか?
記事の続きで「意味ない派」「意味ある派」の理由・口コミをご紹介してるので見てみてください。
「なるほど!」と納得する意見や「それそれ!」と共感できる意見があります。
調査方法
設問:「認定心理士は意味ない」と思いますか?
回答:選択方式(意味ないと思う、意味あると思う)
回答者:認定心理士の経験者
回答数:100人
認定心理士は意味ない派の理由・口コミ
「認定心理士は意味ない」と答えた人に、その理由を聞いてみました。
大学で認定心理士の資格を取りましたが、仕事探しには役立ちませんでした。求人で求められるのは臨床心理士や公認心理師で、認定心理士の資格は評価されませんでした。(女性)
職場で昇進を目指すために認定心理士を取得しましたが、上司からは特に評価されず、給料にも反映されませんでした。周りの同僚も同じ意見です。(男性)
心理学に興味があって認定心理士を目指しましたが、実際に資格を持っていても活かせる場が少なかったです。結局、別の分野で働くことになりました。(女性)
親の勧めで認定心理士を取得しましたが、転職活動でまったく役に立ちませんでした。企業側にその資格の価値が理解されていないと感じました。(男性)
認定心理士の資格を取りましたが、実際には深い専門知識や実務経験が求められ、私の知識では通用しませんでした。さらに勉強が必要だと痛感しました。(女性)
心理学の基礎知識を学ぶために認定心理士を取得しましたが、臨床の現場では実践的なスキルが求められるため、この資格だけでは不十分でした。(男性)
子育てに役立つかと思い認定心理士を取りましたが、実際には匿名性の高いオンライン情報の方が実用的で、家庭での問題解決にはあまり役立ちませんでした。(女性)
認定心理士は意味ある理由・メリット・口コミ
「認定心理士は意味ある」と答えた人に、その理由を聞いてみました。
認定心理士の資格を持っているおかげで、カウンセリングさせてもらえることが増えました。特に企業内でのメンタルヘルス対策が重視されるようになってから、資格の価値を実感しています。(男性)
大学時代に心理学を専攻し、認定心理士の資格を取得しました。就職活動のとき、心理学の専門知識があることが評価され、多くの企業から内定をもらえたのはこの資格のおかげです。(女性)
資格を取得してからの仕事で、心の問題を抱える人々のサポートができるようになり、非常にやりがいを感じます。誰かの助けになることができると確信できるのは大きな財産です。(男性)
職場でのストレスマネジメントの講師として招かれる機会が増えました。認定心理士の資格を持っていることで、信頼性が高まったと言えるでしょう。(女性)
私の職場では、認定心理士の資格があることでカウンセリング業務を任せてもらえるようになり、自分がやりたかった仕事ができるようになりました。これほど有難いことはありません。(男性)
この資格があることで、勉強した心理学の知識を職業に活かすことができました。特に子供たちとのコミュニケーションがもっと深くなり、より良い関係を築けていると感じます。(女性)
認定心理士の資格を取ったことで、社会的な信用が得られるようになり、フリーランスとしての活動がスムーズに進むようになりました。自信を持って仕事に取り組めるようになったのも大きいです。(男性)
意味ないと思う人におすすめ!認定心理士の代わり
意味ある派の意見を聞いても「認定心理士は意味ない」と思う人のために、認定心理士の代わりになるものをご紹介します。
きっと納得できる答えが見つかるので最後までご覧ください。以下が認定心理士経験者に聞いた代わりになるものです。
試せる無料アプリ「MediMind」をダウンロードしました。毎日のガイド付き瞑想で心が楽になりました。
「Calm」のプレミアムプランに登録しました。睡眠改善とストレス軽減に効果抜群です。
毎日の「Headspace」のセッションがリラックス効果をもたらし、心の重荷が軽くなりました。
スマートウォッチのストレス追跡機能が役立ちました。意識的にリラックスできるようになりました。
「BetterHelp」でオンラインカウンセリングを受けました。専門のセラピストとの対話で自己理解が深まりました。
「Reflectly」アプリを使って日記を書く習慣をつけました。感情を整理するのにとても役立ちました。
ヨガマットを購入して「Yoga with Adriene」の動画で練習しました。心身ともにリフレッシュできました。
以上が代わりになるものです。
認定心理士についてよくある質問【意味ない以外】
認定心理士についてよくある質問をご紹介します。
認定心理士は就職に有利ですか?
結論から言うと、認定心理士は就職に有利です。理由は、認定心理士の資格を持つことで心理学の基礎知識や技術があることを証明できるからです。また、認定心理士は心理学の専門職としての道を模索する人にとってスタート地点となることが多いため、心理カウンセラーや教育機関で働く機会が増えるという点でも有利です。
具体例として、教育現場や福祉施設では心理的なサポートが求められるので、認定心理士の資格があると採用担当者に安心感を与えます。また、企業の人事部などでも心理的な知識を活かせる場は多いです。したがって、認定心理士の資格を持っていることは、幅広い職種での就職活動を有利に進めるポイントとなります。
しかし、デメリットとしては、実務経験が求められる場合があることです。資格だけではなく、実際に心理カウンセリングや教育の現場での経験が必要となることも少なくないので、その点は要注意です。
認定心理士の資格は幅広い職種で活かせる反面、実務経験も重要です。
認定心理士を取る意味は?
認定心理士を取る意味は大きく分けて二つあります。まず一つ目は、心理学の基礎知識を体系的に学べることです。認定心理士の資格取得には、心理学の幅広い分野について学ぶ必要があり、これが心理学を深く理解するための基盤となります。
二つ目の意味は、自分自身のキャリアアップに繋がることです。この資格を持つことで、心理学を活かした職種への転職やステップアップが可能になります。実際に、多くの認定心理士取得者が教育や福祉、企業の人事部などで活躍しています。
一方で、注意点もあります。それは、認定心理士の資格だけで専門職に就けるわけではない点です。心理カウンセラーや臨床心理士など、より専門的な職種には追加の資格やトレーニングが必要です。
認定心理士は心理学を学びキャリアアップする良い手段ですが、専門職には追加の資格も必要です。
認定心理士の年収は?
認定心理士の年収はその職種や勤務地によって大きく異なります。大まかな目安として、教育機関や福祉施設で働く場合の年収は300万円から400万円程度です。この範囲は、職務内容や経験年数、勤務地によって大きく変動します。
企業の人事部や教育関連のコンサルタントとして働く場合、さらに高い年収を得られることがあります。例えば、企業の人事部での年収は400万円から600万円以上になることもあります。しかし、いずれの職種においても実務経験が重要であり、経験が増えるごとに年収も向上する傾向があります。
デメリットとして、認定心理士の資格だけで大幅な収入を期待するのは難しいことがあります。資格取得後も経験を積むことが重要です。
認定心理士の年収は300万円から600万円程度で、経験や職種によって異なります。
認定心理士から公認心理師になるには
認定心理士から公認心理師になるためには、まず公認心理師試験に合格する必要があります。公認心理師は国家資格で、心理学の専門知識と技術が求められる職種です。受験資格を得るためには、大学や大学院で一定のカリキュラムを修了するか、もしくは実務経験を積むことが求められます。
大学や大学院でのカリキュラム修了者は、公認心理師試験の受験資格を得やすくなります。一方、実務経験を積む場合には、一定の年数の心理業務経験が必要です。この実務経験には、教育、医療、福祉、産業などさまざまな分野が含まれますが、それぞれ一定の条件がありますので注意が必要です。
しかし、認定心理士の資格があれば、公認心理師取得への準備として非常に有利です。認定心理士の資格は心理学の基礎をしっかり学んでいる証拠ですので、公認心理師試験にも有利に働くでしょう。試験は毎年行われますので、しっかりと準備して挑むことが大切です。
認定心理士から公認心理師になるには、専門的な学びや経験が必要ですが、しっかりと準備すれば合格の可能性は高まります!
認定心理士資格を履歴書に書ける?
認定心理士資格を履歴書に書くことは可能です。認定心理士は心理学の基礎知識と技術を認定された資格であり、その証明として履歴書に書くことで、自分のスキルや知識をアピールできます。特に、カウンセリングや人事など、人とのコミュニケーションが求められる職場では重宝されることが多いです。
ただし、重要なことを覚えておきましょう。認定心理士資格は民間資格なので、全ての企業や機関がこの資格を高く評価するわけではありません。具体的な職務内容や勤務先によって、評価が異なることもあります。そのため、自分のキャリアプランや就職先のニーズに合った資格かどうかを見極めることが大切です。
とはいえ、履歴書に記載することで、自分が心理学に関する基礎知識を持ち、それを学ぶ意欲があることを示せます。これが採用担当者に好印象を与えることも少なくありません。
資格は持ってるだけではなく、どう活かすかが大切なんですね。履歴書に認定心理士を記載して、自分の強みをしっかりアピールしましょう!
認定心理士としてスクールカウンセラー
認定心理士としてスクールカウンセラーになることは可能ですが、より専門的な知識と技術が求められるため、公認心理師や臨床心理士の資格も必要となることが多いです。スクールカウンセラーは、児童や生徒の心のケアや教育相談を担当する役割を持ち、高いコミュニケーションスキルと共感能力が求められます。
スクールカウンセラーとして働く場合、学校や教育委員会からの求人情報をチェックすることが大切です。また、現場での実務経験が非常に重要なので、インターンシップやボランティアで経験を積むのも一つの方法です。
デメリットとしては、子供たちの心のケアは非常に繊細で、時には感情的な負担が大きくなることもある点です。そのため、自己ケアをしながら働くことが求められます。
スクールカウンセラーは子供たちの心のケアをするため、非常にやりがいのあるお仕事です。しかし、自己ケアも忘れずに行いましょう。
認定心理士から臨床心理士になるには
認定心理士から臨床心理士になるには、まず、大学院で臨床心理学を専攻することが必要です。認定心理士は大学の学部レベルで取得できる資格ですが、臨床心理士になるためにはさらに高度な知識と経験が求められます。
そのために、大学院での学びは必須です。修士課程を修了することで、実践的な心理カウンセリング技術や研究方法を学びます。同時に、指定の実習先での実地訓練も求められることが一般的です。この訓練を通じて、現場での対応力を身につけます。
次に、修了後には臨床心理士資格認定協会が主催する資格試験を受験します。試験合格後に臨床心理士として活動することができます。この道のりは決して楽ではありませんが、多くの人の心の支えとなることのできるやりがいのある職業です。
大学院で臨床心理学を専攻し、指定の実習を経て試験に合格することが必要です。心理カウンセリング技術は非常に実践的で、現場経験が大変重要です。
認定心理士の仕事の種類とは?
認定心理士ができる仕事は多岐にわたります。最も一般的なのは教育現場や企業でのメンタルケアです。学校では、児童・生徒の心の健康をサポートし、企業では従業員のストレスマネジメントを担当します。
また、研究機関での仕事もあります。心理学の研究を進め、新しい知見を社会に還元する役割を果たします。統計解析や調査設計などの専門技術が求められる分野です。
さらに、市民団体や福祉施設での活動も可能です。ここでは、様々な人々と関わりながら地域社会のメンタルヘルスをサポートします。これらの仕事は社会に貢献する大きな役割を持っています。
教育現場や企業でのメンタルケア、研究機関での学術研究、市民団体での活動など、多くの分野で活躍の場があります。それぞれの現場で多様なニーズに応えることが求められます。
公認心理師の資格は意味ない?
公認心理師の資格が意味がないというわけではありません。むしろ、社会的に高い評価を受ける資格と言えます。公認心理師は2018年に法的な裏づけのある国家資格として誕生し、心理職の中でも最も信頼される資格の一つです。
一方で、取得には時間と費用がかかるため、働きながら学ぶのが大変であるというデメリットもあります。また、公認心理師の資格がないと心理職として働けないわけではなく、他の資格や経験でも十分に対応できる場が多いです。
それでも、公認心理師を取得することでより多くの場所で活躍の場が広がります。医療、福祉、教育など多岐にわたる分野で求められる存在となり、キャリアアップの大きな一助となるでしょう。
公認心理師は社会的にも高い評価を受ける資格ですが、取得には努力が必要です。ただし、他の資格や経験でも十分に活躍できます。
臨床心理士の資格は意味ない?
臨床心理士の資格は決して意味がないわけではありません。むしろ、多くの場面でその重要性が強調されています。この資格を持つことで心理的支援が必要なクライアントと接することができるため、その専門性や責任感が求められる職業です。
理由として、臨床心理士の資格がないと業務に就けない場合が多々あります。医療機関や教育機関、企業のカウンセリング部門など、多くの場所で臨床心理士の資格が必須とされています。これは、クライアントへのサポートが非常にデリケートなものであり、専門的知識と訓練が求められるからです。
具体例として、ある教育機関では、生徒に対するカウンセリングを行うために臨床心理士の資格が必要です。資格を持っていることで、生徒やその家族からの信頼を確保できるだけでなく、実際の支援内容も質の高いものになります。また、資格を持つことで職場でのキャリアパスが広がり、より高い役職や専門分野での働き方も可能です。
ただし、デメリットや注意点もあります。臨床心理士の資格を取得するためには、大学院修了が基本的な条件となっているため、時間と費用がかかります。また、資格を取得してからも、スキルのアップデートや定期的な研修が必要です。これにより、継続的な学習や自己投資が求められます。
臨床心理士の資格はその重要性が求められる場面が多く、キャリアの幅を広げることができます。ただし、時間と費用の投資が必要であり、継続的な学習も欠かせません。
【まとめ】認定心理士が意味ない理由・口コミ・メリット
認定心理士が意味ないと言われる理由や経験者の口コミ、実際にはメリットがあることをご紹介しました。
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 認定心理士が意味ないと思う人は100人中8人いる
- 認定心理士は就職に有利である
- 心理学の基礎知識を体系的に学べる
- 認定心理士から公認心理師になるには試験が必要
- 認定心理士資格は履歴書に記載可能である
- 認定心理士は教育現場や企業で活躍できる
- 公認心理師は国家資格で社会的評価が高い
- 臨床心理士は多くの場面で重要である
- 資格取得には時間と費用がかかる
他にも意味ないと言われていることを独自調査した結果をご紹介しています。知らなきゃ損するメリットが隠れてることもありますので、ぜひ他の記事もチェックしてください。
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